湯たんぽは絶対マルカの金属製がおすすめ 直火もIHもOK これぞ老舗の技術の結晶

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こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。

南国といっても過言ではない暑さの大阪から移住したわたしにとって、いかに暖を取って冬を生き延びるかというのは、松本で生活するうえでものすごく重要な問題です。

気を抜くと布団の中が冷凍庫みたいになりかねない寒冷地で、布団・毛布・布団カバーの質、布団をかぶる順番、最良の寝間着の選択など余念ない研究の末にわたしは安全で暖かい睡眠ライフを手に入れました。

そんな中で絶対に外すことができないアイテムが、今回紹介する金属製の「マルカの湯たんぽ」なのであります。

湯たんぽはどれでも一緒…では全然ありません。
500円、1000円他のメーカーより高かろうと、わたしは絶対にマルカの湯たんぽを選びます。

一度使ったら戻れなくなる、機能性抜群のマルカのすごさをとくとご覧いただきましょう。

オチャノマ文具店ちょこ145cm

筆者:ちょこ
大阪から長野県に移住して6年半が経過。オチャノマ文具店ブログを営む。浅間温泉のシェアハウスで5年間を過ごしたのち現地で嫁入り。
訪問介護ヘルパーとしても働く介護福祉士でもある。

信頼のマルカの湯たんぽ

湯たんぽメーカーのマルカは、創業大正12年からずっと湯たんぽを作り続けている会社。

長年培ってきた技術の結晶が詰め込まれたマルカの湯たんぽは、機能性抜群です。

けた違いの保温力

マルカ湯たんぽのいちばんの魅力はその保温力。
特に金属製のものは、プラスチック製のものとは比べ物にならない保温力を誇ります。

かつてわたしが住んでいた、タオルが凍る極寒の部屋でも、朝までアツアツのままで布団を温め続けてくれました。

布団や毛布でしっかり包んでおけば、丸2日くらいは暖かいまま使うことができます。

ちなみに、プラスチック製の湯たんぽは熱湯を入れておいても朝にはぬるくなってしまっていました。
大阪ではこちらでも十分でしたが、松本では金属製でないと!

直火OK

金属製の湯たんぽの中でも、マルカの湯たんぽは直火OKとはっきり記載されています。
驚くべきことに、最近は直火だけでなくIHにも対応しています。
さすがのクオリティです。

中に残っているお湯を再利用できますし、石油ストーブなどにのせておくこともできるので最高に便利です。

細やかな設計

マルカの湯たんぽの特徴は、中に支柱が入っていて丈夫な構造になっていること。
また、底が平らに作られているので、お湯を注ぐときにも安定します。

シンプルですが細やかな設計が、長年愛されている理由なのです。

選べる3サイズ

マルカの金属製湯たんぽは600mL、2.5L、3.5Lの3サイズから選ぶことができます。

我が家で使っているのは2.5Lですが、たっぷりお湯が入って保温力は十分です。
女性には3.5Lは重くて運ぶのが少し大変かもしれません。

少しでも長い間温度をキープしたい人は3.5Lを。

アウトドアなどで使用する場合は、600mlが便利。
小さくても保温力はばっちりです。

予備のパッキン付き

マルカの湯たんぽには、フタ部分のパッキンの予備が1つついてきます。
このパッキンは使ううちにぺっちゃんこになってくるので、交換が必要な部品になります。

パッキンだけでも購入することができます。

湯たんぽカバーは厳重に

油断してはいけない低温やけど

湯たんぽを使うときに注意しなければならないのが、低温やけどです。
低温やけどを軽く考えている人は多いと思いますが、この冬うちの旦那さんが湯たんぽで足に低温やけどをして完治までに2か月以上かかっています。

皮膚科受診時にお医者さんに言われたのですが、湯たんぽでの低温やけどは長時間皮膚にあたり続けることが多く、皮膚の深いところまでダメージを受けてしまうそう。

旦那さんも、一見小さいやけどに見えるけどかなり深い穴が開いたような状態になり、皮膚科の薬で治ったもののまだ黒っぽい跡が治りません。

万が一低温やけどをしてしまった場合は、軽視せずにすぐに皮膚科を受診して医師の判断を仰ぎましょう。

我が家は3重巻き

そんなわけで、我が家では付属の湯たんぽ袋の上からさらに2枚重ねています。

わたしが寒がりなのでかなり熱めのお湯を入れているからということもあり、かなり厳重に巻き巻きしています。

①付属の袋
②手作り綿(2重)のカバー
③バスタオル

お湯の温度にもよりますが、湯たんぽに巻く布は綿がおすすめです。
化繊は熱に弱く、溶けてしまう場合があります。

画期的な足湯湯たんぽ袋

マルカは専用の湯たんぽ袋も色々作っています。

特に画期的なのが、湯たんぽが足湯仕様になる湯たんぽ袋。
椅子に座りながら湯たんぽで足を温めることができるアイデア商品です。

マルカ 足湯湯たんぽ袋

1.8L~3.5Lの湯たんぽまで対応。


他にも、渋い和柄のものやファスナー付きのもの、可愛いキティーちゃんの袋など、袋を変えるだけで触りごこちや気分も変えられるので、お気に入りを見つけてみてはいかがでしょう。

キティちゃん袋

ファスナータイプ

部品のみ購入できる

マルカの金属製湯たんぽは、キャップやパッキンだけでも別売りされています。
一部が劣化しても、部品を替えて長く使うことができます。

マルカ湯たんぽ使い方のコツ

マルカの湯たんぽを長く、安全に使うために、注意すべき点やうまく使うコツを理解しておきましょう。

ここで紹介することだけでなく、製品の安全な使用方法については公式HPの「湯たんぽの使い方」をよくご覧ください。

加熱時の注意

直火やIHで直接湯たんぽの中のお湯を加熱する際は、必ず蓋を外します

最近販売されているものの中には、万が一蓋をしたまま加熱した場合に破裂などの事故を防ぐ為に蓋に圧力調整機能が施されているものもありますが、大変危険であることに変わりはないのでよく注意して使用しましょう。

また、加熱時は吹きこぼれるので、中身を少し減らしておきましょう
火加減もあまり強すぎない方がいいです。

直接加熱すると、普段よりさらに湯たんぽが熱くなるので、絶対に素手では触らず、ミトンなどをはめて触れるようにします。

上手にお湯を注ぐコツ

マルカの湯たんぽは口が小さめなので、こぼれてしまうという人には漏斗を使うのがおすすめです。
漏斗はホームセンターなどで購入することができます。

綿の布巾などを畳んで置いて、口がある側を少し高くすると口のところまでしっかりお湯を注ぐことができます。

お湯がいっぱいまで入っていないと、キャップが固くしまりすぎてしまったり、湯たんぽが凹んでしまうことがあります。

フタが開かないときは

湯たんぽのキャップが固くしまりすぎて開けられないときは、キャップ部分を一度熱湯につけてから、再チャレンジしてみてください。

タオルなどで持ち手部分を包んで回すと回しやすいです。

水抜き時はしっかり乾燥

オフシーズンに、金属製の湯たんぽの水を抜く際は、中までしっかりと乾燥させてください。
金属製の為、濡れたままにしておくとサビが発生します。

寒冷地で生き延びる暖かアイテム

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回紹介した湯たんぽの他にも、当ブログでは寒冷地松本で生きる上で欠かせない防寒アイテムを紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね。
全て愛用品です。

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