長野県松本市八月七日の七夕人形 ちょっと不気味な軒下の風景

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2022/7/29 加筆修正


こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。

8月7日。
長野県松本市では、この日を七夕(たなばた)とする家が多くあります。

7月7日あたりからぼつぼつと、軒下になにやら不気味な人形が吊るされはじめます。

かなり独特の見た目です。家によって色んなタイプがある。

これは松本の伝統的な「七夕(たなばた)人形」というもので、紙で作られたものや木の枠に子供用の着物を着せたものなどがお店や民家の軒下に吊るされます。

表情の読めない虚無の顔つきを始めて見たときはぎょっとしましたが、今ではこれを見ると夏の訪れを感じるようになりました。


ちなみに松本ではひな祭り(桃の節句)や子供の日(端午の節句)もひと月遅れ。

ひな人形やこいのぼりは、なんとなく3月3日や5日5日くらいから飾られ始めるので、
長く飾れてお得な感じがします。


この七夕人形も同様に、7月7日頃から各家の軒下に飾られ始め、約1か月楽しめます。

市内の商店などでは、一年中飾られているところもあるので、松本に来たら探してみてください。

七夕には、小麦粉で作った幅広の麺にあんこやきな粉をかけて食べる「七夕ほうとう」という季節の食べ物もあります。

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