こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。
わたしが大阪に住んでいた頃、毎日のように買っては食べていたおやつ。
それが「たまごケーキ」です。
素朴な味なのに、なんだかものすごく美味しい。
大阪の地元グルメ紹介
第3回は「ニッシンベーカリーのたまごケーキ」
最近たまごパンってあちこちで見かけるようになりましたが、ここを超えてくるたまごパンには出会ったことがありません。
筆者:ちょこ
大阪出身。長野県に移住して6年半が経過。オチャノマ文具店を営む。
浅間温泉のシェアハウスで5年間を過ごした後、現地で嫁入り。
訪問介護ヘルパーとして働く介護福祉士でもある。

「ニッシンベーカリー」のハイクオリティな普通のパン
南森町駅の出口から商店街に繰り出すと、すぐに目に入るのが「ニッシンベーカリー」。
どこからどう見ても”街のパン屋さん”という感じの昔ながらの佇まいで、安心感があります。
小さなお店の中に、サンドイッチや菓子パン、総菜パン、デニッシュなど様々なパンが並びます。
どれも素朴な見た目で価格も張らないけど、これですごく美味しいのです。
天神橋筋商店街の中には多くのパン屋さんがありますが、パン屋好きのわたしが一番通ったのがこのニッシンベーカリーでした。
ぎゅむもちたまごケーキ
さて、そんな数々のパンの中から、わたしが毎日のように食べていたのが「たまごケーキ」。
コロンと丸っこいフォルムに、ほんのりやさしい黄色。
手に持つと、ずっしり重く、しっとりした感触です。
も~これが美味しいのなんの!
かぶりつくと、ぎゅむっもちっとした食感。
口の中にたまごの香りとやさしい甘さが広がります。
もちもちとはまた違う、ぎゅむもちの食感をぜひ体験してもらいたい。
くどくないので、ついどんどん食べてしまう魅惑のパンなのです。

人気商品もっちーににまつわる珍体験
今回、旦那さんと大阪に帰省し、ニッシンベーカリーにも一緒に行ったのですが、たまごケーキに目が釘付けのわたしの後ろで旦那さんが不思議な光景を目にしていました。
旦那さんの前にいた背広姿の男性。
しきりにトングでとあるパンをつついていたそうです。
全てのパンをつついて、もちもち度を確認して、その中からお眼鏡にかなったもちもち度のものを10個買っていったそうな。
そんなに美味しいのか…!?
って思って、つい旦那さんがそのパンを買っていました。
右側のパンが問題のパンです。

このパンは「もっちーに」というシリーズで、その名の通りもっちもちの食感でニッシンベーカリーで超人気の商品。
たまごケーキがぎゅむもちなら、もっちーにはまさしくもちもち。
ごまなどのしょっぱい系だけでなく、チョコレート味やクリームが挟まったものなどバリエーション豊富。
ネットで検索すると「ニシンベーカリー もっちーに」が上位表示されるくらいの人気商品。
パンをつつくという行為に色々思われる方もいるかもしれませんが、きっとその男性はそれくらい熱狂的なもっちーにファンだったのでしょう。
ひとつのパンをそこまで熱心に選んで10個も買っていく姿には親近感を抱かずにいられません。
アクセス
ニッシンベーカリーは地下鉄南森町駅、天神橋筋商店街出口を出て左斜め前を向けばすぐに発見できます。
赤い軒にニッシンベーカリーと書いてあるのが見えるはず。
どこからどう見てもパン屋さん。
すぐに見つかります。
大阪観光の参考に!地元グルメ紹介シリーズ
第一回「長年愛される中村屋のコロッケ」はこちら↓
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