こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。
去年梅仕事で仕込んだ梅シロップがまだたっぷり残っているのに、今年もまた梅仕事の季節が来てしまった。
でも、また仕込まずにはいられない…
真夏に梅ジュースにして飲むと最高だけど、涼しくなるととんと手を付けなくなってどんどん増えていく…
今回は、そんな方におすすめしたい梅シロップのアレンジレシピをご紹介します。
このレシピは、昔からうちの母がよく作ってくれた懐かしい味。
グレープフルーツや甘夏など、すっぱくてそのままだと食べにくい柑橘類がぱくぱく食べられちゃいます。
このレシピのポイント
・梅シロップを消費できる
・すっぱい柑橘類を消費できる
・すごく簡単

我が家では「梅酢」と呼び重宝する梅シロップ
わたしのブログで何度か紹介した、梅シロップ。
我が家ではこの梅シロップの上手な使い方を教えてくれたおばあちゃんにならって、梅シロップのことを「梅酢」と呼んでいます。
梅酢は梅ジュースにするだけでなく、ピクルスや煮物など様々な料理に便利に使える万能調味料。
梅シロップ(梅酢)の作り方はこちらで紹介しています↓
すっぱい柑橘の梅シロップ漬け
作り方
このレシピに向くのは、酸っぱくて果肉がしっかりした柑橘類です。
甘いオレンジや柔らかいみかんだと、甘々で少し柔らかくなりすぎそうな気がします。
もらいものの甘夏や、安売りのグレープフルーツなんかが手に入ったときにここぞとばかりに作るのがおすすめ。
材料
・柑橘類
・梅シロップ
①柑橘類の皮をむく。薄皮も剥いて、タッパなどの容器に入れる。


②①に梅シロップをかける。

梅シロップの量は、柑橘類の1/4が浸る程度でOK。
時間が経つうちに柑橘類から水分が出てきてシロップが全体にいきわたります。

③冷蔵庫で数時間寝かせて完成。

すっぱい&すっぱいだけどすっぱくない
すっぱい柑橘類とすっぱい梅シロップを組み合わせると余計にすっぱくなるんじゃ…?
という気がしますが、不思議とそうはなりません。
逆にほんのりさわやかな梅の香りと、梅シロップの甘さでまろやかな味になります。
今回同じ柑橘類ではちみつ漬けも作ってみたんですが、わたしはやっぱり梅シロップ漬けの方が好きだなぁと思いました。
元祖はおかんの梅酒漬け
このレシピ、もともとは母が梅酒で作っていたレシピ。
夏の暑い夜に、冷たく冷やした梅酒漬けのグレープフルーツの美味しいこと。
即席で、半分に切ったグレープフルーツに梅酒をかけてスプーンで食べる、なんて豪快なこともよくやっていました。
ただ、長野県に移住してきて車移動が基本の生活になってからは、お酒を使ったデザートは食べる機会を考えないといけない。
そこで、梅シロップで代用してみたのが今回紹介したレシピです。
味は、ほとんど変わりませんが、梅酒で作る方が少し苦味があって大人の味。
よければこちらも試してみてください。
梅シロップのその他のレシピ
■簡単ピクルスのレシピ↓
■手羽元と大根の梅酢煮のレシピ↓
梅シロップはネットでも買える
簡単に手作りできる梅シロップですが、作るのなんてめんどくさーい!という方はネットで購入することもできます。
こちらの完熟梅シロップジューシィは、わたしがいつも梅干しをお取り寄せしている和歌山の梅干屋さんの梅シロップ↓
美味しすぎて…、料理に使うのはちょっともったいないような気もしますが…。
ちなみに、激ウマなお取り寄せ梅干しについてはこちらを↓
そんなわけで、今回は梅シロップを使ったアレンジレシピを紹介しました。
梅シロップはほんとに便利な万能調味料です。
余らせて捨てる…なんてことがないように、ぜひ色んなレシピを試してみてもらえればと思います。
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