スリッパ「すすめられたら履く」が〇 【訪問介護ミニコラム】

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こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。

訪問介護ヘルパーのお仕事をしているとぶつかる「スリッパ履くか履かないか問題」。

利用者さんからスリッパをすすめられたとき、遠慮して履かない方がいいのか、それとも言われるままに履いた方がいいのか。

ほんとにちょっとしたことですが、このちょっとしたことが後々大きな問題になることもあるのでしっかり押さえておきたいポイントです。

わたしは利用者さんからスリッパをすすめられたら履くようにしているのですが、なぜそうしているのか理由をお話したいと思います。

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「すすめられたら履く」が基本

わたしの経験上、基本はスリッパをすすめられたら履くのが無難です。


様々な利用者さん宅を訪問した結果、スリッパをすすめてくれる心境としては以下の3つが考えられます。

①「汚い足で部屋に入られたくない」からスリッパをすすめてくれる場合

②家の中で明確にスリッパ履くゾーンと脱ぐゾーンが分かれていてそのルールに従ってスリッパをすすめてくれる場合

③自分は何でもいいけど、お客さんにはスリッパ出すものかな?というイメージで客用スリッパがあるから一応すすめてくれる場合

①~③いずれの場合も、スリッパを履いても問題ないですが、①と②の場合履かないと利用者さんの意に反することになります。

なので、「スリッパをすすめられたら履く」のがいちばん無難な対応かと。

「勝手に履く」はNG

玄関に入るとスリッパが置いてある。
利用者さんは特に何も言わないが、履くべきか、履かざるべきか………は、最初の訪問時に利用者さんに確認しましょう。

すすめられてもいないのに、スリッパがあるからといって勝手に履くのはNGです。


スリッパは改まったお客さんに履いてもらうもの、ヘルパーはお客さんではない、という考えの方もいますし、人によって考え方は様々。

ヘルパー用のスリッパを指定してくれる場合もありますし、次からは自分で靴箱やスリッパスタンドから出して使ってね、という場合もあるのでどうすべきかは本人に確認するのがベストです。


大事なことは、初回でスリッパを履くべきかどうかを確認すること。次回からはどのスリッパを履けばいいかを確認しておくことです。

訪問介護の仕事だけでなくて、他人のお家にお邪魔するときにも同じことかもしれませんね。

訪問介護ミニコラム

今回から始まった訪問介護ミニコラムのシリーズでは、訪問介護のお仕事の中で出てくる小さな疑問や小さすぎて聞くに聞けない~というような問題について、わたしの場合はこういう理由でこうしています、ということを紹介していきます。

そんなこと聞かなくてもわかるわーっ!って思われる方も多いと思いますが、もしかして意外と役に立つかも?なんて思ったのでちょこちょこと書いてみようと思います。

誰かの参考になれば幸いです。

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