こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。
訪問介護ヘルパーのわたしは、10年以上他人の家の掃除機がけをしてきました。
多い日は1日に4回も掃除機がけをします。
だけど、じつはわたし、掃除機がけが苦手です。
掃除機重いし、物を動かすの面倒くさいし、何よりあの音がすごく苦手……一刻も早く終わらせたい!
というわたしが、いろんな利用者さん宅でいろんな掃除機をとっかえひっかえ使ってみた結果、
最高に楽ちんでわたしの要望を全て満たしてくれる掃除機だーっ!!
と感動したのがこれから紹介する、
パナソニックのサイクロン掃除機です。

この記事を読んでわかること
・ズボラさんにいちばんおすすめの掃除機がわかる
・パナソニックサイクロン掃除機のすごいところがわかる
・大手5社のサイクロン掃除機比較と使用感がわかる

サイクロン掃除機とは
今回ご紹介するのは、パナソニックのサイクロン掃除機です。
サイクロン掃除機とはいわゆる紙パックがいらないタイプ。
交換用の紙パックを購入しなくてよかったり、軽量なものが多いというメリットがあります。
デメリットとしては、まめにゴミ捨てをしたりダストボックス周辺の掃除をしなくてはいけなかったりするところ。吸引力が落ちやすい印象もあります。
サイクロン掃除機の方が面倒な気がするかもしれませんが、紙パックタイプはパック内にゴミが溜まってくると排気が臭くなるのが嫌だし、やっぱり紙パックを買いに行くのが面倒…という理由からサイクロン掃除機を採用しています。
パナソニックのすごいところ
足で着脱できるヘッド
パナソニック掃除機の何よりありがたいところ、それは何といっても手を使わずにヘッドの着脱ができること!
窓の桟や棚の間など細かいところを掃除するたびにかがんで、よいしょ、とヘッドを外して、はめて、また外して…なんてやらなくていいんです。
立ったまま、足でポンっと踏むだけでヘッドが外れます。


戻すときは、はめ込み部分にノズルをのせて軽く足で押さえるだけで簡単にはめることができます。

この機能が、最高に便利!
他の機能を全部無視してもいいくらいこの機能がまじでありがたい!!
隙間掃除も全然面倒くさくないので隅々まで掃除できるし、かがんだり持ち上げたりしなくていいので腰や腕の負担軽減にもなります。
着脱に時間がかからないから掃除機がけの時短にも◎
ノズルが光る
ヘッドを外すとノズルの先が光るので、棚と棚の間なんかもしっかり見渡して掃除ができます。
なくてもいいような気がしますが、実際使ってみるとめっちゃ便利な機能です。
照らしてみたら、隙間に落としたペンのキャップを発見!なんてことも。
「汚れが見える」ということは、綺麗に掃除する為にすごく大事!
パナソニックのライトは低い位置に取り付けられていて、ゴミが浮き上がってより見えやすいように工夫されています。
もちろん電力消費の少ないLEDが使われています。

髪の毛が絡みにくい
最近の掃除機はヘッドがくるくる回るブラシになっているのですが、これに糸くずや髪の毛が絡まる絡まる…。
絡まるとせっかくのブラシが動かなくなるし当然吸い込みも悪くなるので、ハサミで切って取り除いたりするのが超超超面倒くさいのです。

パナソニックは他社とは大きく違う独自のヘッドブラシで、髪の毛がほとんどからみません。
ペットがいるお家でも得に嬉しい点ですね。
大手5社比較
上でご紹介したように、わたしのお気に入りはパナソニックなのですが、他社にも捨てがたい機能が搭載された掃除機がたくさんあります。
せっかくなので、パナソニックだけでなく、東芝・日立・シャープ・ダイソンのサイクロン掃除機を比較、これまで使ったことのあるものに関しては使用感をご紹介します。
パナソニック MC-SR600K-W | 東芝 VC-S630X | 日立 CV-SP900K | シャープ EC-VS530 | ダイソン DC48THSBN | |
重さ | 2.6kg | 2.3kg | 2.5kg | 2.4kg | 2.7kg |
特徴 | ・ノズルが光る ・立ったままヘッドの着脱ができる ・髪の毛が絡みにくい独自のヘッド構造 | ・ヘッドが光る ・ヘッドを浮かせると節電モードに ・自走機能 | ・ヘッドが光る ・家具の下まで掃除しやすい「ぺたりんこ構造」 ・自走機能 ・押しても引いても吸い込み力〇 | ・吸い取ったゴミを圧縮するスクリュープレスフィン搭載 ・床面を見分けて自動調整 | ・吸引力に定評あり ・アタッチメントが豊富 ・スタイリッシュなデザイン |
ダストボックス水洗い | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
東芝
表を見てもわかるように、圧倒的な軽さを実現しているのが東芝。
ヘッドを装着した状態でも光るので、薄暗い場所でも掃除しやすいし、自走機能でさらに軽い力でお掃除できます。
ヘッドを浮かせると1秒後に低減、6秒後に運転一時停止、60秒で運転停止、という機能は掃除機の音が苦手なわたしとしては魅力的な機能です。
ただ、勝手に止まるのが面倒という人もいるかもしれないので賛否がわかれそう。
日立
掃除機といえば日立(と、勝手に思っている)。
パナソニックの足で着脱機能がなければ、日立を選んでいたでしょう。
「さすがよくわかってる!」という機能が盛り込まれています。
ベッドなどの家具の下を掃除するときに、ぺったんこになってくれる「ぺたりんこ構造」は最高に便利です。狭い隙間までお掃除できます。
一般的に、掃除機は押すより引くときの方がしっかり汚れを吸い取ってくれるのですが、日立は押すときもしっかり吸い取れる構造に!
マットなどめくれるものを掃除するときには、掃除機を引くのでなく「押す」方がうまく掃除機がけができるのです。
シャープ
不思議とシャープのサイクロン掃除機は使ったことがありません。
日本メーカー他3社と比べると、見た目が独特です。
カーペットとフローリングを見分けて自動調整してくれる機能を搭載。
自分で使っていないので、使用感は不明です。
ダイソン
「吸引力が変わらないただひとつの掃除機」というフレーズでお馴染みのダイソン。
サイクロン掃除機はどうしても吸引力が落ちていくイメージですが、確かに、吸わないダイソンに出会ったことはありません。
海外の製品ということもあって、日本メーカーの掃除機とは一線を画すデザインでおしゃれ!
ただ、日本メーカーのものと比べると重くて、ヘッドがやや大ぶりで動かしにくい印象です。
体の小さいわたしはちょっと苦手ですが、絶対ダイソンがいいよ!という人もいるので重視する点によるかなと思います。
片付け方やゴミの捨て方なども独特ですが、そのあたりは一度覚えてしまえば大丈夫でしょう。
アタッチメントが豊富なのも良いところ。
ヘルパーの掃除道具比較シリーズ
ここまで読んでいただきありがとうございました。
オチャノマ文具店では現役ヘルパーのわたしが、おすすめの掃除道具を紹介しています。
あくまで個人的な好みではありますが、こんなにいろんな掃除道具を使っているのはヘルパーくらいではないでしょうか!?笑
ぜひ参考にしていただければと思います。
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