松本暮らし 都会から田舎へ*移住女子のスローライフ2022/11/5

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2022/11/5

こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。

松本の季節は秋…を通り越してもう完全なる冬です。
朝方は氷点下になっていて、車のガラスも凍る日がちらほら。

大阪でいえば真冬の気温です。
寒いわけだ!

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松本暮らし日記【自然に対する気持ち】

今日は旦那さんとお義父さんと一緒に渋柿の収穫に行ってきました。

大阪では4つで500円、とかけっこうな高級おやつである干し柿。

松本ではこの季節になると、そこら中の軒下に何十個もぶら下がっています。
わたしも移住してきてすぐに、シェアハウスの物干しで少しばかり干してみたことがあります。
けっこう手間がかかるし、柔らかくジューシーに作るにはベテランの技術が必要なのです。

大阪は湿気が多くてカビやすいので、干したり漬けたりって難しいんですよねぇ。
松本に来てからは嬉しくてやたらと保存食を作っています。



そんなわけで、今回は初めての渋柿の収穫。

テレフォンショッピングでしか見たことがなかった憧れの高枝切りばさみをこの手で握る日が来ようとは…!

ひとりが切って、ひとりが下でキャッチ。
わたしは全然キャッチできずに取りこぼしてばかりでした。
これもいつか上手くなるのか?

この時期になるとねこが手放せなくなり、外にも着ていくわたし。
信州の大発明品「ねこ」については→こちら

干す分だけとろう、って言ってたのについついみんなで取りすぎて…多分200個くらい。笑

紐に吊るせるように、枝をT字に残して切ります↓

今回は、皮むきや干す作業はお義父さんにお任せすることになりました(鬼嫁;)。

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ついでに、大根の収穫も。
これも人生初です。

畑仕事をして生きていくというのは、工場地帯で生まれ育ったわたしには憧れの生活でした。

幼稚園の頃から「老後は田舎で暮らす」って言ってたの、案外若くで叶ってしまった。

むにむにって、引っ張ると簡単に抜けた!

抜いた大根は、川の水を引いた謎の自然蛇口の水で洗います。
めっちゃ冷たい!

子供の頃、お盆に母方の田舎に泊まりに行くと、家の前に湧き水の水汲み場みたいなのがあって、そこにサワガニなんかの生き物がいて、それがものすごく魅力的に感じたのをよく覚えています。

今もそれは変わらなくて、
自然が与えてくれるものに畏怖と憧れと、あとまだ何だかわからない気持ちを抱いてしまいます。

実家があったところはほとんどコンクリートで、ほとんどが人工物。
道の端の雑草や、小さな昆虫、葉っぱの上に薄っすら積もった雪、そういうわずかなところで自然と触れ合っていました。

…とかなんとか、毎日畑仕事するようになったらそんなくだらないこと考える暇もなくなるわ!と、本職の方から怒られそうです。

そんな感じで、今はたまに楽しいところだけ畑に入らせてもらう生活を堪能しております。
松本暮らし日記でした。

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