こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。
最低気温-8度、最高気温5度。
最近の松本の気温です。
移住者であるわたしにとっては、足元を超防寒しないとどこにも行けないどころか具合が悪くなる寒さです。
とはいえ無駄にやたらと重ねるとかえって血行が悪くなるし、動きにくいし、肩も凝る。
ゆったり質の良いものを最低枚数重ねるのがいちばん快適です。
さあそんなときは大好きな「シルクふぁみりぃ」でスパッツを探すぞ!
…と思ったら、シルクふぁみりぃのロングスパッツは、ざっと見た限りでも40種類近くあるのですね。
この中から目的に合ったものを探すのは大変です。
というわけで、今回は「シルクふぁみりぃ」のロングスパッツの中から、とにかく何をおいても暖かさ重視で、おすすめ5枚を厳選しました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

筆者:ちょこ
南国大阪から寒冷地へ移住し6年が経過。オチャノマ文具店ブログを営む。浅間温泉のシェアハウスで5年間を過ごしたのち現地で嫁入り。
訪問介護ヘルパーとしても働く介護福祉士でもある。

シルクふぁみりぃとは
シルクふぁみりぃは靴下の産地奈良県で良質な下着を作るメーカー。
絹、コットン、ウールなど天然繊維を使って、肌に優しく高い機能性を持つ靴下や腹巻などの下着を作っています。
全国にファンが多く、わたしも愛用者のひとり。
ウールだけと絹ウールだとどちらが暖かい?
ロングスパッツの暖かさ、ということを考えたときには、これまでいろいろなスパッツを履いてきた経験上は、やはりウールの質や量(厚み)がいちばん重要だと思います。
なので、今回はウールだけの商品も多く紹介しています。
さらにデトックス効果を期待したい場合は、今回紹介するウールのロングスパッツの下に、絹100%のロングパンティ(チコリやマーガレット
)を履くのがおすすめです。
絹は人の肌に近い成分でできていて、しっとりとした肌触り。一枚目に身に着けるとすごく気持ちいいのでそういう点でも重ねるのはおすすめです。
→重ね履きについてはこちらで詳しく紹介しています
ロングスパッツおすすめ5選(暖かい順)
シルクふぁみりぃの数々のロングスパッツの中から、とにかく暖かさ重視で5枚を選びました。
わたし個人の履いてみた感想だけでなく、シルクふぁみりぃの公式Youtubeやブログも参考にしました。
シルクふぁみりぃの商品に含まれる伸びの為の化繊は、絹の糸などで包まれて肌に直接あたらないように工夫されていますので安心してご着用ください。
1位 クィーンウールシルク無縫製腹巻スパッツ
ウール77%(メリノウール)
絹17%
ポリエステル5%
ポリウレタン1%

多くのロングスパッツの中から、わたしがいちばん暖かいと思ったのがこのスパッツ。
暖かさ重視にはやはりウールが絶対ですが、中でもこちらは高品質な超細い繊維のクィーンウールを使っているので、まるでカシミヤのような肌触り。
厚手の生地で、内側がシルク、外側がクィーンウールで編み上げられているので1枚でデトックス効果も◎
腹巻も一体型になった超絶暖かい設計です。
揺らぎない安心感。
色は生成りとミディアムグレー杢の2色で、染色してから編む関係でミディアムグレー杢の方がゆったりしているそうです。
生成り色の方のシルクにはワイルドシルクが使われているので、素材で選んでもいいですね。
→シルクふぁみりぃのお店で見る
2位 ウールパイルスパッツ
ウール60%(メリノウール)
絹30%
ポリエステル9%
ポリウレタン1%
ウエスト部:コットン80% 絹20%

正直わたしはこれがいちばん好きなんですが…
2位にしたのは、かなり分厚くてすっきり感には欠けるかなと思ったから。
しかしマジで超絶暖かいです。
どのくらい暖かいかというと、先日の最強寒波で-14℃を記録した日にズボンの下に履いて仕事に出かけたら、一日中下半身ぽかぽかで全然寒くなかった!というくらい。
寒冷地でも機能する素晴らしい暖かさです。

わたしは冬になるとマキシ丈ワンピの下にスパッツ+ズボンを履いて過ごしていたのですが、これを見つけてからスカートの下はこれ1枚でOKになりました。
スマートに履くには生地が厚くて厳しいですが、ワンピースやワイドパンツの下にちらっと見せるだけならむしろ可愛くていいなと思っています。

内側はたっぷりのウールがパイル編みになっていて、ふわふわと足を包み込んでくれる感じが気持ち良くてくせになります。
わたしはウール独特のチクチク感が苦手なんですが、パイル編みになっているせいかこちらはほとんど気になりません。

生地の特性上パイルが外側に出てきてしまうそうですが、気になる場合は出てきた部分を切ってしまってOKとのこと。
超暖かい系ロングスパッツの中でも、この商品はお値段がかなり控えめで、その点でもおすすめの商品です。
3位 ウールスパッツ
ウール99%
ポリウレタン1%

毎年冬になると登場するこのウールスパッツはシルクふぁみりぃでも人気商品。
冬は絶対これ、というファンも多い商品です。
使われているのは高山地帯で育ったニュージーランドのメリノウール。
すごく細い毛が特徴で、素肌に履いてもちくちくしにくい質感ですが、敏感な人は少し気になるかもしれません。
お尻のところの縫い目がややぽこっとしているので、気になる場合は裏返して履くといいと思います。
基本的にはウールだけの製品なので、裏表どちらにしても大丈夫です。

コットンのスパッツと大きく違うのは、履いているとだんだんと暖かくなってくること。
試しに氷点下の夜に膝丈のワンピースに合わせて出かけてみましたが、それはさすがにちょっと寒かったです。ただし、これをズボンの下に着ると倍くらい暖かく感じます。

よく伸びる生地で、一見ふんわり厚さがあるように見えますが、実際に履いてみるとすっきりしていて、短いスカートや靴下と合わせても可愛く履けます。
お値段も今回紹介する中ではいちばん手頃なので、洗い替えで何枚か持っていたい商品です。

4位 絹ウールスパッツ
ウール57%(メリノウール)
絹28%
ナイロン14%
ポリウレタン1%

ズボン下も絹ウールがいい!
という人のためにこちらも紹介しておきます。
1枚で、内側がシルク、外側がウールになるように編み上げたスパッツです。
暖かさを重視するなら、シルクのロングスパッツにウールスパッツを重ねる方がいいかなと思いますが、デトックス効果重視で、かつスマートに、暖かさも欲しいという人にはこちらがおすすめです。
5位 エルダー フリーボトムス レギンス
コットン80%
絹10%
ナイロン9%
ポリウレタン1%
※肌側はシルクとコットンの混紡
ウエスト部:コットン80% 絹20%

暖かさ重視ならウールが絶対、だと思うのですが、自分はコットン派だ!という人のためにこちらを紹介します。
内側がふわふわのマリーコットンシルク、外側がコットンでできています。
しっかり厚手の生地で、ウールとはまた違いコットン特有の気持ち良さがあります。
ウエストゴムのところには、なんとマリーコットンシルクの腹巻の生地が使用されていて、全体的にもゆったりした履き心地。
ウールではないけど厚手なのでしっかり暖かく、じつはわたしも好きな商品です。
エルダー フリーボトムスは、フィット感のあるレギンスタイプとは別に、ズボンのように履けるストレートタイプもあります。

ストレートタイプは、部屋着としてもすごくおすすめですので、お好みで選んでみてくださいね。
シルクふぁみりぃのおすすめアイテム
今回は暖かさ重視のロングスパッツ5選をお届けしました。
シルクふぁみりぃからは生活に必要ないろいろな下着が用意されています。
他のアイテムのおすすめもぜひ参考にしてみてくださいね。
■【シルクふぁみりぃのロングサイズ腹巻 暖かさ重視で3選】はこちら↓
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