こんにちは。
オチャノマ文具店のちょこです。
我が家では、旦那さんがお料理してくれる日があります。
彼が作ると、きっちりレシピ通りの材料と調味料で、
お店で食べるような美味しいものが食卓に並びます。
パスタやニョッキ、カオマンガイなど、おしゃれなものばかり。
そういう日はスパークリングワインを開けて、家飲みを楽しみます。
私が作るときは、冷蔵庫にあるものやその日スーパーで安いもので作ってしまう。
調味料も計らないので味はその都度変わります。
「おでんもどき」とか「○○の炊いたん」みたいに名前のない料理ばかり。

今日は朝から雨降り。
こんな日は家にこもってゆっくり料理がしたくなります。
家にいただきものの大根や野菜がたっぷりあったので、
昼食はいつもと違う食材でビーフンを作ってみました。
いただきものの旬の食材
この冬何本目かの立派な大根をいただきました。
…かれこれ8本目だったかな?
今年は大根をたくさんいただく年です。
どれもみずみずしくて甘い。
豊作なのかしら。

大阪から松本に移住して6年。
旬の野菜や果物はたいてい、
友人知人職場の先輩が持ってきてくれます。
こちらの家庭菜園は畑まるごと。
農家ではないのに、仕事や家事をしながら作物を育てる人がたくさんいます。

夏はトマトやピーマン、ナスにキュウリなどの夏野菜が毎日追いつかないくらいに実をつけます。
秋から冬にかけては、かぼちゃ、さつまいも、じゃがいも、大根などの根菜に、ぶどうやあんず、柿、りんご、キウイなどの果物…それから新米も。
いただく食材はどれも味が濃くて、
体に栄養が染み渡るみたい。
大阪で食べていた野菜にはなかった味が、こちらの野菜にはあります。
セロリや大根が甘いってこと、松本に来て初めて知りました。
家にあるもので焼きビーフン

いただいた大根には葉がたっぷりついていました。
葉は少し黄色くなっていたけれど食べられそうだったので、
昼食の焼ビーフンに入れてみることに。
ちなみに大根の葉は小さく刻んで油炒めにして、おかかをかけてあつあつのごはんと食べると美味しいです。
みそ汁の具にしてもOK。
たっぷりあるときは、私は刻んで冷凍しておきます。
忙しい朝に重宝します。
大根場は茎のところが筋っぽいので、薄く切ってみました。
やわらかいところはざくざく大き目で。

家にあったネギと、キャベツもざくざく切って一緒に。
焼ビーフンには豚肉が定番だけど、冷凍していた鶏もも肉があったので今回はそれを使いました。
焼ビーフンは我が家ではいつも戸棚に常備してあって、
休みの日の昼食や何を作ろうか全然思いつかない時に活躍します。
常温で保存できるのがありがたい。
フライパンに油をひいて、
お肉を並べて、ビーフンをのせて、その上に野菜を置いて水を少し。
中火で蒸し焼きに。
途中ビーフンをひっくり返してさらに蒸す。
フタを取って全体を混ぜて水気を飛ばしたら、
あっという間に完成します。
ビーフンに味がついているので調味料は何もいりません。
けっこうたっぷり野菜を入れても、ぼけないくらいしっかり味が付いています。

いつもとずいぶん様子の違う焼ビーフンになりました。
鶏もも肉はごろごろするよう大き目に切ったので、食べ応えがあって美味しい。
個人的には豚肉よりこちらの方が好きでした。
野菜のグリーンもきれいです。
大根葉はやはり少し筋っぽいけれど、癖がないのでこうやって炒め物みたいなものに追加で混ぜるのはけっこう相性が良いように思います。
常備できて便利な焼ビーフン
焼ビーフンはいろいろな食材で応用がききます。
いろんなきのこたっぷりで作ったり、お肉の代わりにソーセージや肉団子を入れてもまた味わいが変わっていいものです。
春の山菜や菜の花、ほうれん草なんかで作るのもおすすめです。
困ったときの焼ビーフン。
今回もお世話になりました。
お試しあれ
コメント