2023/5/21
こんにちは。
オチャノマ文具店のChocoです。
介護保険のことを知りたい人におすすめの「世界一わかりやすい介護保険のきほんとしくみ2021-2024年版
」という本を紹介したいと思います。
介護保険のことを全く知らない人でも理解できるような作りになっているのと同時に、専門職でもかなり役立つ詳しい内容が掲載されているすごく良い本です。
介護のお仕事をしている人、これから介護保険制度を利用したい人、など、介護保険制度について知りたい人におすすめです。
ここでは、この本のおすすめポイントを４つにわけてさらっと解説します。
筆者：Choco（ちょこ）
訪問介護歴10年以上。
長野県松本市へ移住して7年。
５年間を浅間温泉のシェアハウスで過ごした後、結婚。
自営業×訪問介護というライフスタイルで、まったり田舎生活を満喫。
世界一わかりやすい介護保険のきほんとしくみ2021-2024年版
今回紹介するのは「世界一わかりやすい介護保険のきほんとしくみ2021-2024年版」編著者：イノウ 発行：ソシム株式会社 という本です。
①見開き１ページで１テーマ
左側に概要、右側は表や図を配置して視覚的にも理解しやすいような作りになっています。
1日１内容づつ読む、ということもできるし、気になるところだけピンポイントで、という使い方もできます。
②辞書のように使える
全７章に分けて、介護保険について解説されています。
もちろん始めから順番通りに読み進めても良いですが、「これってどうなんだろう？」と思ったときに、目次から知りたい内容を選んで辞書のように使うこともできます。
ページ内に出てくる専門用語やさらに詳しい内容については、関連ページを記載してくれているので、気になる部分をどんどん追いかけて理解することができます。
疑問に思ったときに調べる、というのがいちばん頭に入りやすい勉強法だと思うので、このように使えるのは素晴らしいポイントだと思います。
②制度改正した部分がわかりやすい
制度改正については、制度改正と報酬改定の２つで構成されています。
こちらも見開き１ページごとに１つの内容。
何がどう変わったのか、新しく追加されたものなどがわかりやすく解説されています。
④巻末付録が便利
巻末には介護資格の一覧や介護保険利用の流れ、介護報酬算定構造の一覧などが付録されています。
介護の資格ってどういうものがあるんだろう？
訪問介護の身体１って何分から何分までのことを言うんだろう？
そんなときにひと目でわかるので便利です。
編著者イノウについて
編著者：イノウについて、本にURLが載っていたので拝見しました。
イノウこと株式会社イノウは、「わかる・使える・育てる」ということをコンセプトに様々な業界のコンテンツやサービスを作っている会社とのこと。
確かに、今回紹介した本も、小さくまとまっていてわかりやすいし、辞書的に使えるし、制度改正に合わせて新しい版を出すことによってアップデート（育てる）しています。
今回紹介した「世界一わかりやすい介護保険のきほんとしくみ2021-2024年版」の他にも、「世界一わかりやすい 業界研究シリーズ」というシリーズでIT業界や広告業界など様々な仕事についてわかりやすく解説した本を作っているみたいですね。
一般教養の読み物としても面白そう。
全然知らない業界の本を読んでみようと思います。
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